レクサス車には基本的に標準でオートマチックハイビーム(AHB)が搭載されており、自動でロービームとハイビームの切り替えを対向車を認識して自動で行ってくれます。
通常のトヨタ車でこの機能がついているものもあるそうですが、実際のドライブはその機能がパットしないと聞いたことがあります。
実際にレクサス車はオートハイビームは結構効きが良いと乗車させたトヨタ車を持っている知人が言っていました。
そのため結構ロービームとハイビームをちょこちょこ切り替えを行ってしまうのですが、安全側から考えて対向車には迷惑をかけない感じの仕組みにはなっているようです。
最近は上下2段式アダプティブハイビームシステム[AHS]なるものがリリースされ、ハイビームであっても対向車などに光の負担を軽減されるシステムも取り入れられています。
レクサス車のオートハイビームについて
夜間走行時に、周囲の明かりの状況によりハイビームで走行可能と判断した場合、ロービームをハイビームに自動的に切り替え、前方視界確保を支援します。
以上のようにレクサス車にはオートマチックハイビームという名前の自動でのハイビームのシステムが取られています。
いちいちハイビームの切り替えをしないくていいので便利
夜間走行中など、特に田舎道など周囲に光がないところなどは通常のロービームでの走行はかなり視界が暗くなるためあまりいい環境でのドライブとは言えません。
その点オートマチックハイビームのシステムがあると、自動でハイビームに切り替えてくれるため、いちいち手動でビームを切り替える必要がなくかなり便利と言えます。
田舎道など証明が少ないところでは自動で切り換わりやすいのでオートハイビームは非常に使いやすい
アダプティブハイビームシステム(AHS)
すぐれた視認性を確保するLED点消灯式AHS。片側 11個のLEDの点灯・消灯を制御することで、細やかに照射 / 遮光します。
単眼カメラにより前方の車両光源を検出し、ヘッドランプの配光を先行車両や対向車両に直接ハイビームを当てないように、最適な状態に切り替えます。
最近になってリリースされたアダプティブハイビームシステムは、直接ハイビームを当てずそれ以外の暗いところにハイビームを当てる便利な仕組みが取られています。
2021年3月時点では、バージョンL,Iパッケージなどのパッケージ車には標準的に搭載されていますが、標準の車についてはメーカーオプションとなっているようです。
市街地ではオートハイビームは微妙
市街地でのオートハイビームは対向車が多かったり信号が多かったりで非常に扱いにくい場合もあります。
・対向車が多くオートに切り替わらない。
・対向車がいなくても信号が多いところだとオートマチックハイビームが作動しない
などのデメリットもあります。
実施に市街地に住んでいるレクサスオーナーで市街地内を運転することが多い場合などはオートマチックハイビームが作動せず、あまり機能性を感じないと考えている人もいるようです。
高速道路でのオートハイビームについて
夜間での高速道路でのオートハイビームは非常に役に立ちます。
私は地方の高速道路を走行することが非常に多いのですが、その際にしっかりとオートハイビームが機能をしてくれます。
また高速道路のカーブなどで対向車がいる場合については、対向車を認識してロービームに切り替わる場合もありますが、特に運転には支障がない感じです。
まとめ
オートハイビームについても完璧とは言えませんが、レクサスのオートハイビームについては対向車をしっかりと認識しちょっと過剰ではありますが、ロービームに切り替わることが多いため、対向車については迷惑をかけていないと感じています。
これまでRXを3年間乗っていた時には常にオートハイビームにしており、あまり手動でハイビームに切り替えをしたこともそんなになかったと記憶しています。